薄板営業部
M.Z.
2019年度入社
トルコ出身
大学での専攻は日本語日本文学
2008年と2010年の計2年間、日本の大学に留学しました。日本での生活が好きになり、社会人になってからも日本で生活してみたいと思いながら、大学卒業後はトルコで製鉄事業を営むトスヤル社と東洋鋼鈑の合弁会社であるTOSYALI TOYO CELIK ANONIM SIRKETI(TAT)に就職しました。仕事を通じて鉄鋼業界の魅力にどんどんはまっていく中、現地工場を立ち上げるにあたり、本国技術者の通訳として東洋鋼鈑の下松工場での研修に同行する機会に恵まれました。その際、TATと東洋鋼鈑は同じ業界の企業でありながら、意外にも扱っている分野が異なることを知り、日本の鉄鋼メーカーでの仕事に関心を持ったのが入社のきっかけです。
海外及び国内向け各種薄板製品の営業業務(オペレーション業務)を担当しています。具体的には、次のような業務を行っています。
交渉が成立したときや、品質や納期などのトラブルが解決したとき、目標を成し遂げたときにやりがいを感じます。
自ら相手先の企業や顧客と面談するなど、仕事を任せてもらえるようになったときはうれしかったです。さらに、難しいと思っていた商談を思いの外スムーズに成立させることができたときは、大きな達成感を味わいました。
何事にも明るく、前向きに取り組み、チームワークやコミュニケーションを大切にすることを心掛けています。社内外の関係者とは、気になることがあればすぐに相談の場を設けるようにしています。また、日々の業務の中で、効率の良いワークスタイルを常に模索しています。
将来、どのような部署に配属されたとしても、今以上に責任感を持ち、明るく前向きな姿勢で業務に取り組み、皆さんの力になれるように働きたいです。また、担当業務に関する知識を常に深め、より広い視野で考えられるようになりたいですし、指導者としても成長していきたいと考えています。
外国人が海外で生活・仕事するのには難しい面もありますが、刺激的な毎日を送りたいと思う方には海外経験をぜひお勧めしたいです。新しい気付きを得られますし、柔軟な思考ができるようになり、グローバルな視点が身につきます。仕事を通じて実践的な語学力も養えますし、自分自身の視野も広がります。とてもメリットが多いので、機会があれば短期出張、長期赴任でもいいので外国滞在を検討してみてください。