東洋鋼鈑を
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会社紹介

東洋鋼鈑の企業理念

存在意義

東洋鋼鈑は、技術の可能性を追求することで新たな価値を生み出し、お客様とともに社会の発展に貢献します。

ビジョン

材料、圧延、表面処理に代表される基盤技術を融合・発展させ、世界でオンリーワンの素材メーカーを目指します。

大切にする価値観

  • 1. 高い倫理観を持って行動します。
  • 2. 互いの人間性、多様性を尊重します。
  • 3. 自らの成長を、全体の成長へつなげます。
  • 4. 情熱と勇気を持って、新しいことに挑戦します。
  • 5. 誠実に本質を追究し、社会に新たな価値を創ります。

会社概要

社名
東洋鋼鈑株式会社(Toyo Kohan Co., Ltd.)
設立
1934年(昭和9年)4月11日
本社
〒141-8260
東京都品川区東五反田二丁目18番1号(大崎フォレストビルディング)
下松事業所
〒744-8611
山口県下松市東豊井1302番地の1
事業内容
ぶりき、薄板及び各種表面処理鋼板並びに各種機能材料などの製造・販売
山口県にある下松事業所の景色

下松事業所

歴史

1934
(昭和9年)
設立時の白黒写真。約50名ほどの多くの人が写っている記念写真。

東洋鋼鈑設立

当時、大部分を輸入に依存していたぶりきの自給化のため、民間初のぶりきメーカーとして誕生しました。本社は大阪府大阪市、工場は山口県下松に設置されました。

1935
(昭和10年)
ブリキの生産を始めた当時の白黒写真。工場内で作業をしている様子

ぶりきの生産を開始

山口県下松工場において操業を開始。

1959
(昭和34年)
一般家庭のお風呂場の写真。壁にかけられたシャワーと浴槽が映っている。

樹脂化粧鋼板「ビニトップ」誕生

塩ビを亜鉛めっき鋼板に積層した樹脂化粧鋼板「ビニトップ」が誕生しました。ビニール皮膜鋼板の商品化は世界初となりました。

1961
(昭和36年)
ビール瓶の蓋

ティンフリースチール「ハイトップ」誕生

ぶりきに代わる製缶用材料として、錫を使わないティンフリースチール「ハイトップ」を世界で初めて商品化しました。

1967
(昭和42年)
ガスケットの写真。サイズが異なる丸い穴が空いている

電気亜鉛めっき鋼板「シルバートップ」誕生

鉄に対し優れた防錆効果を持った亜鉛をもとに、さらに耐食性を向上させた電気亜鉛めっき鋼板「シルバートップ」が誕生しました。

1985
(昭和60年)
コンピュータに使用されるような磁気ディスクの元になる板のイメージ

ラミネート鋼板「ハイペット」、
磁気ディスク用アルミ基板「MD」誕生

環境負荷軽減、塗装のしやすさ、食品腐食抑制および内容物保護、衛生性をすべて兼ね備えたラミネート鋼板「ハイペット」、当社の研摩およびめっき処理技術を他素材に応用した磁気ディスク用アルミ基板 「MD」が誕生しました。

1986
(昭和61年)
耐食性と高温酸化耐性を持つニッケルトップ採用のリチウムイオン電池

ニッケルめっき鋼板「ニッケルトップ」誕生

電池分野の需要拡大を見越し、圧延、熱処理、表面処理技術を活用したニッケルめっき鋼板「ニッケルトップ」が誕生しました。

1997
(平成9年)
ロール状の高機能異種金属積層材「クラッド材」

高機能異種金属積層材「クラッド材」誕生

表面活性化常温接合法を世界で初めて確立した、高機能異種金属積層材「クラッド材」が誕生しました。

2001
(平成13年)
ロール状の容器用機能フィルムと、ラベル印字のない飲料缶のイメージ写真

容器用機能フィルム
「ファインキャストフィルム」 誕生

ラミネートフィルムの内製化を目指し、容器用機能フィルム「ファインキャストフィルム」が誕生しました。

2007
(平成19年)
シート状の光学用フィルム

光学用機能フィルムの営業生産開始

缶用、建材用途フィルムの製膜技術をもとに、光学用に可能性を見出した「光学用機能フィルム」の営業生産が開始されました。

2016
(平成28年)
遺伝子解析キット「ジーンシリコンDNA チップキットUGT1A1」

遺伝子解析キット「ジーンシリコンDNA チップキットUGT1A1」の国内製造販売 承認を取得

当社が山口大学と開発した遺伝子解析キット「ジーンシリコンDNAチップキットUGT1A1」が国内製造販売承認(薬事承認)を取得し、本格的に医療分野への進出を始めました。

To the Future

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