東洋鋼鈑は、地球環境の保全が企業活動における重要な課題であることを強く認識し、環境活動を行っています。
下松事業所においては、1970年代以降、省エネルギー、省資源、リサイクル活動に持続的に取り組んできました。これらの活動をより組織的に効率よく実施するため、1999年12月にはISO 14001環境マネジメントシステムの認証を取得しました(JICQA)。
現在では、国内関係会社を含めた「東洋鋼鈑グループ」として適用範囲を拡大し、グループ全体で取り組んでいます。
東洋製罐グループ活動の詳細につきましては、東洋製罐グループホールディングス株式会社※のサイトをご覧ください。
環境方針
基本理念
東洋鋼鈑は、「技術の可能性を追求することで新たな価値を生み出し、お客様とともに社会の発展に貢献」することを企業理念の存在意義に定め、企業活動を行っています。
環境負荷低減に役立つ製品の提供や材料、製造方法の見直しを行うなど、地球環境に配慮した企業活動を行うことで、持続的な社会の発展に貢献していきます。
行動方針
- 環境影響に関わる法令およびその他の当社が順守すべき事項を守り、汚染の予防並びに環境に配慮した事業活動を推進します。
- 環境パフォーマンス向上のため、環境マネジメントシステムを定期的に見直し、システムの継続的改善を図ります。
- 環境目標を設定し、定期的に評価、見直しを行い、その達成に努めます。
- ステークホルダーとの環境コミュニケーションを積極的に行い、相互理解に努めます。
- 省エネルギーに努めるとともに、再生可能エネルギーの利用比率を向上し、CO2排出量を削減します。
- 資源を有効に利用するため、投入資源を削減し、発生する廃棄物の削減、再利用および再資源化を推進します。
- 環境への影響が懸念される物質の使用量および排出量を削減するとともに、代替物質への切り替えに努めます。
- 環境に配慮した製品および製品ライフサイクルにおける環境負荷を配慮した製品の開発に努めます。
- 従業員への教育、啓発を行い、環境意識の向上を図ります。
グループEMS全体図
グループ統合の環境マネジメントシステム(EMS)では、グループ環境委員会において、グループの環境方針、環境目標を審議・決定し、グループ各社で具体的な環境目標、取組みの計画を立てて活動しています。
なお、このシステムの実効をあげるため、および継続的改善を図るために、グループ各社の環境事務局を対象としたグループ内部監査を実施し、グループ各社の運用状況および成果を監査・確認しています。
東洋鋼鈑(株)EMSの適用範囲には、東洋鋼鈑(株)、鋼板商事(株)、東洋パートナー(株)の全事業所を含みます。