代表取締役社長 甲斐 政浩

東洋鋼鈑は、2024年 4月 11日に創立90周年を迎えました。この長きにわたる歴史の中で、当社をご支援くださったすべてのステークホルダーの皆様に心から感謝申し上げます。

当社は、1934年に日本で民間初のぶりきメーカーとして誕生し、これまでの歴史の中で培った鉄の圧延、表面処理等の当社固有の技術をもとに、アルミや樹脂等、鉄以外の製品分野への進出も果たし、お客様にご満足いただける製品、サービスを提供し続けてまいりました。

企業理念において定める当社の存在意義は、「技術の可能性を追求することで新たな価値を生み出し、お客様とともに社会の発展に貢献」することです。これからも技術への挑戦を重ね、当社ならではの製品、サービスをお客様に提供することで、人々の安心、安全で豊かな生活と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。また、脱炭素社会の実現に向けて、環境負荷低減に寄与する製品を開発、提供するとともに、生産活動においても環境に配慮した取り組みを積極的に推進します。

東洋鋼鈑は、これから迎える100周年、そしてさらにその先の未来に向かって、新たな価値の創造に挑み続け、飛躍してまいります。
皆様には、今後ともより一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

東洋鋼鈑株式会社

代表取締役社長

甲斐 政浩